FUTURE FUNK-70年代のローラー型デジタル時計が原点の個性派ブランド


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1970年代に発表されたローラー型デジタル時計にオマージュを捧げて製作されたブランド

縦回転するローラーで時間と分を表示する個性的なデザインが特徴

クォーツの登場などの影響により、機械式時計が衰退する一方、米ソの宇宙開発競争に世界中が注目するなかで、宇宙や近未来を連想させるスペースエイジデザインが一世を風靡していった1970年代の時計界。当時はアンドレ・ル・マルカンによる“スペースマンなど、奇抜なデザインの時計が数々生み出されているが、もうひとつ人気を博したのが、LE Dデジタル時計を模して製造された機械式のデジタル時計だ。

中小の時計ブランドが、機械式のデジタルウオッチを数多く生産し、ディスク型の機械式デジタルのほかに、ローラー型デジタル時計も74年のバーゼルワールドで発表されているのだ。

今回紹介する“フューチャーファンク”は、そんな70年代のローラー型デジタル時計にオマージュを捧げて製作されたブランド。特許申請中の新開発ムーヴメントを搭載することで、往年のローラー型デジタル時計を彷彿とさせる時刻表示を実現。

縦回転するローラーで時間と分を表示する独自の機構とレトロフューチャーなデザインが、独創的でありつつも、どこか懐かしさを感じる独特のスタイリングを生み出している。

昨年リリースされたレザーモデルに加えて、無垢のステンレススチールを採用した質感の良いブレスレットモデルも新たにラインナップに追加。どちらも手頃な価格なので、まわりとひと味違うデイリーユースの時計を探している人は、ぜひチェックしてみよう。

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FUTURE FUNK(フューチャーファンク)
ローラー式腕時計(ブレス仕様)
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新作としてリリースされたブレスレットモデル。ボリューム感のあるオーバルケースに合わせて重厚で無垢のブレスレットを採用。ヘアライン仕上げでケースフロント部分とトーンを合わせたことで、レトロ感を残しながらも現代的でソリッドな雰囲気を獲得した。
■Ref.FF101-YG-MT。イエローゴールドカラーステンレススチールケー&ブレス。ケースサイズ44×42×15mm。3気圧防水。クォーツ。1万8144円

 

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FUTURE FUNK(フューチャーファンク)
ローラー式腕時計(ラウンド)
フロント部分をソリッドなヘアライン仕上げにすることで、現代的でスポーティな雰囲気をプラスしたラウンドケースモデル。ローラー式時刻表示のレトロなテイストを取り入れつつ、、サイズ感やソリッド感のある外装により、単なる懐古趣味ではない現代的でミニマリスティックなスタイリングを獲得している。
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■Ref.FF102-SVBU-LBK。ステンレススチールケース、レザーストラップ。ケース径43mm径。3気圧防水。クォーツ。1万584円

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ケース径43mm、厚さ14.5mmのマッシブなスタイリイングにより、印象的な時刻表示が悪目立ちせず程よいバランスを構築。手首で存在感を主張する。

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厚さ14.5mmとボリューム感のあるケースも魅力のひとつ。良い意味で無骨なフォルムが、計測機器を思わせるインダストリアルな雰囲気を醸し出す。

F-1a
ヴィンテージカーの距離メーターのようにローラーて時刻を表示。デモンストレーションモードでは、ローラーのダイナミックな動きを楽しむことができる。

 

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FUTURE FUNK(フューチャーファンク)
ローラー式腕時計(バレル)
1970年代に流行したレトロ感の強いバレルケース採用モデル。フラットな正面部分はヘアライン仕上げ、ケースサイドとラグには鏡面仕上げを採用。仕上げを変えることでバレルケースのレトロなフォルムを際立たせつつ、ソリッドな質感により現代的な雰囲気も表現されている
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■Ref.FF101-BK-LB。ステンレススチールケース、レザーストラップ。ケースサイズ44×42mm。3気圧防水。クォーツ。1万1664円

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モダンな雰囲気のラウンドケースに比べて、よりレトロ感が強いのがバレルケースの特徴。デッドストックモデルのような佇まいが魅力的だ

【問い合わせ先】
FUTURE FUNK-フューチャーファンク公式サイト
http://www.futurefunk-watch.com

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